就職して初めてのクラスが、二歳児クラス副担任でした。
いきなり知らない人が担任になり子どもたちもすぐには、心を開いてくれませんでした。
どうしたら心を開いてくれるのか…と葛藤の日々を送っていたことを覚えています。
保育士の仕事は決して楽なものではありません。
様々なお考えの保護者様もいて、なにより大事なお子さんの命をお預かりしています。
上手くいかないことが多く心が折れそうになることもありますが、担当していた子どもたちが自分でご飯が食べれるようになり、出来なかった跳び箱が跳べるようになり、小さい子のお世話をするようになったりと成長していく姿を目の当たりにすると、私たちのやってきたことが間違いじゃなかったと確信と感動になり、苦悩していたことが一気に幸せに変わる瞬間があります。
この瞬間が必ず訪れると私は知っているので、これからも挫けず真摯に子どもたちと向き合って仕事に励みます。